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味噌は「医者いらず」と言われてきた理由|手作り味噌と発酵のちから

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デンちゃん
デンちゃん

こんにちは!米ぬか酵素浴田(でん)米ぬか管理担当のデンちゃん(夫)です

忙しい毎日の中で、食生活を大きく変えるのはなかなか難しいものです。

そんな中で、昔から日本の食卓にあった「味噌」は、無理なく続けられる「発酵食品」のひとつ。

味噌が「医者いらず」と言われてきた理由や、手作り味噌と市販の味噌の違いについて、当店で開催した味噌作りワークショップの体験を交えながら、やさしくご紹介します☺️

なぜ味噌は「医者いらず」と言われてきたのか

味噌は昔から、
「医者いらず」
「朝の毒消し」
などと、言い伝えられてきました。

これは味噌を食べることで病気にならない、という意味ではありません。
毎日の食事の中で体をいたわる存在だったという考え方からきた言葉だといわれています。

汁物として体を温め、発酵によってうま味やコクが増し、少量でも満足感が得られる味噌。
冷えやすい日本の暮らしの中で、毎日の食卓に自然と取り入れられてきました。

特別なことをしなくても毎日続けられること。
それが味噌が「医者いらず」と言われてきた理由のひとつなのかもしれません。

味噌は、たった3つの材料からできている

本来の味噌は「大豆・塩・麹」
この3つの材料だけで作られています。

とてもシンプルですが、時間をかけて発酵することで味や香りが少しずつ変化していくのが味噌の特徴です✨

一方で市販の味噌の中には、保存や流通の都合上この3つ以外の原材料が使われているものもあります。

すべてが悪いわけではありませんが「発酵食品としての味噌」を選びたい方は、原材料表示を一度見てみるのもおすすめです。

「材料がシンプルなものほど昔ながらの味噌づくりに近い場合が多い」
そんな目安にもなります😉

手作り味噌と市販の味噌の違い

スーパーなどで手に入る市販の味噌は、流通や保存のしやすさを考えて作られています。

そのため、商品によっては出荷前に加熱処理(殺菌)を行い、発酵を止めて品質を安定させているものもあります。

一方、手作り味噌は加熱処理などしていない分、仕込んだあとも発酵がゆっくりと続きます。
時間の経過とともに色や香り、味わいが少しずつ変化していくのも手作り味噌ならではの特徴です。

どちらが良い・悪いという話ではありませんが

「味噌の発酵の変化を楽しみたい」
「仕込んだ味噌を育てる感覚を味わいたい」

という方には、手作り味噌はひとつの選択肢になるかもしれません。

店内で味噌作りワークショップを開催しました

今回の味噌作りワークショップでは、株式会社玄米酵素さんより認定食アドバイザーの方を講師としてお招きし、味噌作りについて丁寧に教えていただきました。

実際に使った材料は先述の通り大豆・塩・麹の3つ。
そしてこれは当店独自で玄米酵素オリジナルの「北海道玄米麹」を使用✨

素材や製法にこだわって作られている麹で、初めて味噌作りをされる方にも扱いやすく、安心して仕込んでいただけるものを選びました。

玄米酵素の手作りお味噌材料を混ぜ、仕込む工程も簡単✨特別な道具はほとんど使わず「初めてでもこれならできそう!」という声も多く聞かれました。

参加された皆さんは初顔合わせの方ばかりでしたが、おしゃべりしながらワイワイ楽しそうに参加されていたのが印象的でした😌

参加された方の反応から感じたこと

ワークショップ後には「毎日食べている味噌を初めて意識しました」といった感想もありました。

加工食品が身近にあふれている今だからこそ、自分の手で仕込むという体験を通して
「何が入っているのかを知ること」の大切さを改めて感じられたのかもしれません。

手作り味噌はすぐに完成するものではありません。
仕込んだその日からゆっくりと発酵が進み、時間とともに味や香りが変わっていきます。

その変化を待つ時間も含めて、味噌作りそのものが暮らしを整えるひとつの時間なのだと、改めて感じました。

まとめ|暮らしの中に発酵を

手作りの味噌は、昔から日本の家庭の中にあったごく身近な発酵食品です。

大きく生活を変えなくても、毎日の食卓に自然と取り入れられること。
それこそ味噌が「医者いらず」と言われてきた理由のひとつなのかもしれません😌

体を温める酵素浴と同じように、発酵のある暮らしも日々を整える小さな習慣のひとつだと感じています。

当店では次回の手作り味噌作りワークショップ2026年1月30日(金)に開催予定です。
ご希望される方はお早めにお電話・公式LINEでのメッセージなどからご希望くださいね☺️

少しでも手作り味噌や発酵に興味のある方は、暮らしに発酵を取り入れるきっかけとしてご参加いただけたら嬉しいです。

この記事が誰かのお身体の悩みを、少しでも解消出来ることを心から願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


この記事を読んで「もう少し温活習慣の事知りたいな」と思った方は、
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