
こんにちは!
「米ぬか酵素浴でん」米ぬか管理担当のデンちゃんです!
酵素風呂で使い終えた米ぬか、どうなると思いますか?
「もう温浴には使えないから、捨てるしかないよね」
そう思われがちですが、実はこの使用済米ぬか、まだまだ“元気”なんです。
酵素浴で発酵熱を生み出した後の米ぬかには、微生物や栄養がギュッと凝縮されています。
その可能性に気づいてから、私たちは“ぬかのその後”に目を向けるようになりました。
この記事では当店の米ぬかを実際に畑に使いながら、あれこれしている様子をご紹介しています。
この記事を読んで「米ぬか肥料実際に使ってみたい」と思われた方…ご近所に酵素浴のお店があれば、栄養満点の発酵堆肥が「ほとんど無料に近いくらい」お手軽に手に入ると思います!是非読んでみてくださいね!
“捨てるには惜しい” 米ぬかのポテンシャル

酵素風呂で毎日ぬかを混ぜていると、つい愛着がわいてきます。
発酵してぽかぽかと温かく、ほんのり甘い香りを放ちながらお客様の体を芯から温めてくれる。
そんな働き者のぬかたちは、まさに“生きもの”のような存在です。
けれど、酵素浴としての役目を終えたぬかは、いわば「お仕事を終えた状態」。
熱を生み出す力は弱まりますが、それでもまだまだ“ただのぬか”ではありません。
実はこの使い終わった米ぬか、栄養や微生物の宝庫なんです。
もともと米ぬかには、精米時に取り除かれる表皮部分が含まれていて、そこには
・ビタミンB群やビタミンE
・ミネラル(鉄・亜鉛・マグネシウムなど)
・食物繊維
・乳酸菌や枯草菌といった有用微生物
がギュッと詰まっています。
酵素浴で数日〜数週間にわたって発酵を繰り返す中で、こうした栄養や微生物はさらに熟成。
いわば「じっくり発酵されたスーパーフード」ならぬ、“スーパーファーム資材”のようなものに変化していくのです。
春先のガチガチに固まった土にまいてみると…数日後ふかふか具合が全然違う。
ぬかを入れていない場所はまだガチガチなのに、米ぬかの微生物たちが勝手に土を耕してくれているんです。
──そんな小さな変化に気づいたとき、「これはただの廃棄物じゃないぞ」と確信しました。
現代では、便利さや効率を優先して「使い終わったもの=ゴミ」という考えが当たり前になっていますが、この米ぬかは、まさに“もったいないの向こう側”にある存在。
役目を終えたからこそ始まる、ぬかの第2の人生。
それをどう活かせるかは、きっと人間次第なんだと思います。
はじまりは「もったいない」の気持ちから

酵素浴での役目を終えた米ぬかは、メンテナンス1回ごとに数キロ単位。
当店は定期的にメンテナンスを行っているため、それを何袋も処分する日がやってきます。
まだほんのり温かく、発酵の香りも残るぬか。
手に触れるたびに「ありがとう」と思いつつ、袋に詰めていく作業…。
正直、どこか心がチクリと痛みました。
「こんなに手間をかけて育ててきた栄養満点の米ぬかを、ただ捨ててしまっていいのかな?」
「本当は、もっと何かに活かせるんじゃないだろうか?」
──そんな思いが、ぬかの“その後”を考えるきっかけになりました。
米ぬかの秘めたる可能性

調べてみると、米ぬかは昔から肥料や美容、もちろんぬか漬けなどに使われてきた歴史ある素材。
現代では捨てられがちでも、本来はとても価値のある資源なんです。
たとえば、台所で野菜の皮をむいたとき、つい「これはゴミ」と思ってしまうけど、
実は皮の部分こそ栄養が多かったりする。
そう気づいたときの、あのちょっとした“もやっ”とした気持ち。
それに似たものが米ぬかにもある気がしました。
私たちの手元で役目を終えたぬかに、もう一度バトンを渡すことができたら──
きっとそれは、ぬかにも、自然にも、そして私たち自身にも、やさしい選択になるんじゃないか。
そんなふうに思ったのが、すべてのはじまりでした。
初心者なりに、ぬかと土と向き合う日々

「よし、ぬかを再利用しよう!」と思い立ったはいいものの……
さて、何から始めればいいのか? 完全に手探り状態でした。
そもそも“堆肥”って、どうやって作るの?
どこで? どう保存して? 何を混ぜたらいいの?
──わからないことだらけ。
最初はネットで調べて、YouTubeで似たような発酵肥料の動画を見て、
「なんとなくできそうな気がする」と軽い気持ちでスタートしました。
(しかし、思った以上に“量”と発酵後のぬかの“匂い”のインパクトにびっくり…笑)
「株式会社関西広告社」様との出会い

そんな時心強い出会いがありました。
兵庫県稲美町で広大な畑を管理されている「株式会社関西広告社」さん。
たまたまJR土山駅の駅前に看板設置スペースがあり、問い合わせた事が出会いの始まりでした。
こちらの企業様…なんと「農業課」があるとの事。
これはもしかしたらチャンスかも!とばかりに、すぐに担当の方へ連絡。
結果は…「一緒にやりましょう!」と、すぐにOKを頂きました!
ご縁あって、その畑の一角を使わせていただける事になり、
こちらの社員である“パンダ師匠”(私たちはそう呼んでます)に土のいろはを教えていただくようになりました。
- 米ぬかは畝の下に敷いて、土の温度を上げてみようかー🐼(春先はまだ寒くて土がガチガチ)
- コンポストに入れて、枯れ草や枝、廃棄物(有機物)と混ぜてみようかー🐼
- 固まった土に直接巻いて混ぜ込み(この時はさすがに耕運機を使いました)後は放置して様子をみようかー🐼※この土は数日後ふかふかになってました。
これらの事をパンダ師匠は惜しげもなく、一つずつ丁寧に教えてくださいました。
そして「栄養満点の米ぬかがあれば、化学肥料や農薬は使わないですむね〜🐼コウノトリやミツバチ達も喜んでいるよ、良かった良かった🐼」とお話をしてくださいました。
こちらの企業様のコンセプトは「人間と自然との共存」
化学肥料や薬は一切使用せず!できるだけ自然に近い環境で作物を育て、虫や鳥、生き物達と共存しながら「安心・安全な作物を作る」事を大事にされていました。
ぬかのいのちを、つなぐ暮らしへ

酵素浴で大切な役割を終えた米ぬかが、この「めぐる畑」でふたたび命を育む力になる──
そんな循環の中に、自分たちの暮らしが少しでも関われる事に、日々驚きと喜びを感じています。
始まりは「もったいないの気持ち」からでした。
でも今では、それ以上に「ありがたい」という思いの方が大きくなってきています。
私達夫婦は、畑はまだまだ初心者。
うまくいかない日も、思い通りにならないこともありますが、自然に合わせて無理をせず、少しずつ。ぬかと土とわたしたちの暮らし、全部がゆるやかにつながっている気がしています。
今まで“当たり前に捨てていたもの”
ちょっと見かたを変えてみると、日々の景色が少し変わってくるかもしれません。
そして、それは未来の地球を育む事に繋がるかもしれないと感じています。
これからも「ぬかの命」をできるだけ無駄にせず、めぐる暮らしの中で活かしていけたらと思います。
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お店や畑の様子をご紹介しています
堆肥化した米ぬかを使って、畑で作物づくりに挑戦中です。
発酵米ぬかを利用した作物作りや、自然・土の循環に興味のある方は、ぜひご覧ください。
この記事が誰かのお身体の悩みを、少しでも解消出来ることを心から願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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